
桃園市立大溪木芸生態博物館
著者|桃園市立大溪木芸生態博物館
本書は、桃園市立大溪木芸生態博物館の誕生、使命、空間の青写真、そして「壁のない博物館」という理念を紹介しています。内容は、大漢渓の河川輸送、林本源一族、そして中国・唐山から渡ってきた職人たちの歴史から大溪の百年続く木工芸を紐解き、家具、神棚(神卓)、鑿花(彫刻)、木彫の技法が、産業の変化の中でどのように継承・革新されてきたかを説明しています。また、武徳殿、壱号館、大溪警察署宿舎群、そして住民が共同で運営する「街角館」についても案内しています。後半では、和平老街、中山路、中央路を舞台に、老舗店、庶民の食、伝統産業、多様な信仰を結びつけ、自然環境、木工職人、歴史的建造物、そして地域生活が共に構成する大溪文化を浮き彫りにします。本書は中英バイリンガルで構成されており、博物館の設立理念の記録であると同時に、大溪の地方文化と地域振興を理解するためのガイドブックでもあります。





