
アクセシブルな展示デザインガイドライン
著者|MeDA 博物館教育発展協会
本書は、世界最高峰の博物館群であるスミソニアン協会(Smithsonian Institution)の許可を得て翻訳された、博物館専門家向けの決定版実務ガイドです。本書の中核は、「アクセシビリティ」を特定の層へのサービスから「ユニバーサルなデザインツール」へと転換することにあり、多感覚かつ多層的な情報伝達を通じて、物理的および認知的な障壁を取り除くことを強調しています。
展示物の配置、解説ラベルから動線計画に至るまで、詳細な技術仕様を規定しています。例えば、ラベルには能動態と読みやすいフォントを使用することを推奨し、触覚複製物や音声解説サービスの提供についても触れています。これは障がい者や高齢者のためだけでなく、すべての来館者がより平等で快適な環境の中で文化とつながるためのものです。台湾の博物館界を国際水準へと導き、文化の平等(文化平権)を実践するための重要なハンドブックです。





